2020/11/25 14:31


昭和30年(1955年)7月 ばあば小学4年生10歳の夏休み
歯医者に行くためバスに乗るが、方向を間違えたことに気づき下車、バス停近くにあった〝すみれ〟という手芸店が目に入る。中をのぞくとおばさん達4、5人が編み物をしている。声をかけてもらったが、その日は恥ずかしくて話しをすることができなかった。帰宅し興味があることを母親に話すと「一度行ってきたら?」と言ってもらい、小学生の頃はそろばんと習字の帰りに、中学生の頃は英語塾の帰りに、中学卒業するまで手芸店の編み物教室に通うことになる。ビーズがま口の編地を編むのが上手く見込まれたのか、5年生の頃には先生に仕事を依頼され編み子をしていた、そうです。