2020/12/01 08:46
昔(昭和)『ビーズがま口』がとても流行ったそうです。『ビーズがま口』は丈夫で長持ち、以前投稿した(きっかけ)エピソードにも書きましたが、半世紀は全然平気です。今はハンドメイドのがま口といったら手軽に作れる『布がま口』がポピュラーです。『布がま口』は柄の種類も豊富で安価でよいのですが、鞄の中で擦れて布地が破れたり、差し込みタイプの口金の場合は布地本体が口金から外れたり、布地本体を固定するため口金の溝に紙紐を差し込みボンドで接着してあるので、汚れても洗濯することはできません。それに比べて『ビーズがま口』は、擦れて破れることも、縫い付けてあるので口金が外れたりすることも無く、手洗いも可能です。ばあばは、糸やビーズの素材の持つ美しさを生かした、シンプルで実用的、丈夫で清潔、永く愛用できる、そんな昔ながらの『ビーズがま口』を作っています。